アジャスト・フィット 厨房

​現場で働く人の声から始まった

リアルな意見

とある旅館の厨房からの相談

​作業台の高さが低くてさ~

とにかく腰が痛くて何とかならん?

働く方は165㎝~180㎝

既存の厨房作業台は天端高さ80㎝の標準品

平均として170㎝の人の理想の作業面高さを計算すると

170÷2+5㎝=85+5㎝=90㎝となるのだが

標準の80㎝っていつの時代の話をしているんだ?

現代の平均身長を見れば可笑しな規格よね

​現存する部材では?

​部品売ってるではないか!

早速解決に向け調査開始!

脚の先端部分の延長部材が在るじゃないの!

しかも好きな長さで種類も豊富

ん?しかし現実は厳しかった

長年使った厨房では水・油・錆によりネジが固着していて回すこと自体が大変なのね・・・

​この部材は既存の脚先端部の交換部材なのでネジを緩めて外さない限り交換不能だから頑張るしかなく

アジャスト・フィット 比較部材

​やってはみたものの

​時間をかけて何とか組み替えたのに

やっとの思いで組み替えた先端部材

装着して置いてみたら・・・

グラグラで全く使い物にならないじゃないか!

​これでは作業どころでは無く一旦もとに戻す羽目に

​トホホ

​仮設

​木片を加工して

取り急ぎ現場に間に合わせる為に何かで嵩上げ

って事で転がっていた木片を設置

ただ置くだけだと作業の振動等でずれ落ちる可能性があったので脚部先端のサイズに合わせて丸溝を加工して設置​してこれで一旦時間稼ぎ

​その間に何か考えなきゃ~

アジャスト・フィット 仮設
アジャスト・フィット ステンレス製品

無い物は作るしかないは?

​ステンレス加工

既存のネジを外す事が困難な状態は何処でも一緒と判断

簡単に脚に挿入して高さを上げる部材が欲しい!

この発想で既存脚がスッポリ入って延長できれば簡単で良いんじゃない?

脚に使われている部材や菅をミリ単位で色々調査して

必要部材を揃えてワンオフ​製作で板金屋さんに発注

実装

​そりゃオーダーだから出来るよね

見事に延長脚は完成して実装!

既存脚と一体化させる為にビス固定

​完全な仕上がりでお客様も満足していただけました

​やったね!

アジャスト・フィット ステンレス製品装着
アジャスト・フィット ステンレス製品ビス止め

​普通はこれで終わるのだが

あまりの快適さに驚愕したと

実装して数カ月

厨房で働く皆さんから感謝の声

そして「これは売ったほうがいい」と

​それ程までに皆さん悩んで我慢していたんだと実感

いやいや、でもね

​オーダーで作ったしコスト高いのよ・・

調子に乗って何本か増産依頼したんです

仕上がった完成品を検品していると少々歪みやズレを発見​、一本一本手作業での加工・溶接ですから熱での歪みだって出るしね

​そして何より高すぎて売れない金額なのよ

​作業台交換出来ちゃう値段じゃ誰も買わんよね

アジャスト・フィット ステンレス加工
アジャスト・フィット 部材

​金属加工を諦め

​コスト面で挫折

コスト、品質等々改善点が諸々

現実的にクリアするのは難しいと判断し別部材へ転換

樹脂成型、加工ならコストを抑えられんじゃないの?

と樹脂加工会社へ訪問し色々協議

結果として結局コストが問題に

商品開発ってなかなか簡単に進まないよね~

​完全に諦めようと思った時に

​まさかの急展開

開発チームの一人が部材倉庫で途方に暮れ

諦めかけた時に発見

板金で作っていた製品の形をヒントに既存の汎用部材がジャストフィットする事に気が付いた

​金属、樹脂と挫折した流れがあったが全ての経験がココに生かされて来たのだった

アジャスト・フィット 試作品
アジャスト・フィット 製品

​ついに完成!

​技術・知識の詰まった商品

​多くは語りませんが開発チーム全員の現在まで培った技術・知識・人脈が全てフィットし、この商品が誕生しました。是非アジャストフィットをご活用ください